技術部 技術第2課 土木設計(水道施設)
佐川 謙一さがわけんいち
2004年入社
北見工業大学卒 |
・2004年4月 技術第6課に配属 社会人の基礎を学ぶ。
・2004年~2006年 土木設計全般の基礎を学ぶ。
・2007年~2011年 主に水道管路設計に携わる。
・2012年~現在 主に水道施設全般の設計、施設構造計算に携わる。
・2014年~現在 水道施設耐震診断や橋梁点検補修等に携わる。
私自身、山口県出身ですが、北海道内で就職を探していました。設計に興味を持っていましたのでゼネコンではなく建設コンサルタントの方がよいと考えていました。
会社訪問をしたとき、社員の方々が、デスクに向かい、熱心に仕事をしている光景を目にしたことや、地元の企業で、多くのOBの方が在籍していることもあり、この会社で間違いないと思ったことが志望動機です。
社会人になって、すぐに全てに内容を把握して仕事ができるわけではありません。設計業務にしても、なかなか興味が持てず、時間の掛かる仕事がいっぱいあり、自分の目の前に転がりこんできます。しかし、そんな時間の掛かる仕事ほど、自分の経験の幅を広げ、自分の成長に繋がり、次の仕事に生きていきます。
毎年、様々な仕事をしていますが、平成24年度に担当した営農用水の設計は、様々な工種からなっており、トラブル等もあったのですが、先輩などいろんな方に助けられて完了することが出来たことが特に思い出に残っています。
当社は、設計部門によって各課が分かれています。設計業務においては、様々な工種からなる業務もあり、建築、上下水道、構造、地質等の各課で専門分野を分担して業務を進めていきます。そのため、お互いに、様々な意見を出し合ったりして協力して進めるとため、やりがいのある環境だと思います。また、各課に、エキスパートの方々が身近に存在するため、疑問に思ったり、行き詰ったりしても聞けば、すぐに、解決策を提案してくれる環境にあります。
バスケが趣味で、小中高と取り組んできました。会社に入社後、会社の方のお誘いもあり、再度、地元の社会人チームに入り、バスケを再開しました。業務の多忙な時期には、なかなか参加することができないのですが、参加できる時は、週二回、チームのメンバーと汗を流しています。私たちの仕事は、デスクワークがメインなので、運動不足になりがちなのですが、バスケをすることで日頃の運動不足と気分転換に一役買っています。
就職活動をしていく上で大切なことは“自分を持つ”事だと思います。周りに惑わされず自分のペースで活動をすること、気張らずに相手にありのままの自分を見せるということで、就職活動をやり遂げることができると思います。
建設コンサルタント業務は、忙しい職場をイメージする学生さんも多いかと思いますが、仕事の進め方次第では、時間を上手に作り出すことも可能です。
社会に出てからも同じで、”自分を持つ”は大事です。常に、目標を高く持ち、向上心を持つことで困難も乗り越えられると思います。