平成29年4月4日より4泊5日の日程で網走測量設計協会主催の鳥山頭ダム(八田ダム)視察研修に当社から社員3名が参加させて頂きました。
なかなかのハードスケジュールではありましたが、やはり直接現地に赴き、見る・聞く体験をするという事は、大変得るものが大きいと再認識をさせられた研修だったと思います。
今までの頭の中だけでイメージをしていた台湾でありましたが、今回の視察研修で台湾の国民が、なぜ親日が多いのかも参加をしてみて、理解が出来た様に思います。
台湾という国の為に尽力した日本人についてなど、恥ずかしながら殆どしる余地もなく、インフラ整備を進めた後藤新平や精糖産業の発展に尽力した新渡戸稲造など有名でありますが、不毛の嘉南平野を大穀倉地帯に変えて、台湾では最も尊敬されている日本人の土木技師である八田與一の名は、初めて知った次第でした。
この視察研修を終えて、台湾の歴史上で数多くの日本人が台湾という国の為に、尽力してきた事実を知って改めて日本人である事を誇りに思います。
台湾から帰国して、一週間程で八田與一の銅像の首が何者かによって切断され、持ち去られると言う事件を知り心を痛めております。
生まれ育った国の教育により、この様な日本国に対する嫌がらせをする人間が存在するのも事実ですが、私が滞在して関わったネイティブの台湾国の方々は皆さん親日で、親切に接してくれた事を付け加えます。
<写真>
台北駅
八田與一氏銅像
鳥山頭ダム
野柳公園
余談ですが・・・
現地でのスマートフォンの表示はこのように表示されてました。